蔵元について

油長酒造(奈良)
「五感で楽しむお酒を」
奈良県御所市にある、1719年創業の蔵元。もともとは慶長年間より製油業を営んでいた酒蔵です。
1719年に酒造業に転じ、以来300年以上、日本清酒発祥の地ともいわれる奈良で酒造りを続けて、日本酒造りが本格的に始まった正暦寺の酒母を使った製法を継承しつつ『風の森』を新たな伝統を創造しました。
食事をして、酒を飲む。数千年もの間営まれてきた日々の日常。
これをより豊かに、そして愉しいひとときに変える。それが日本酒の価値だと考えます。
地元の米を使った、搾ってそのままの生のお酒を、地元の人々に飲んでいただきたいという想いから、始まりました。
500年前に確立した奈良酒の伝統を、現代の技術を用いることで改変し、今の時代にしか造れない日本酒、柔軟な発想と新たな技術で、次の日本酒の可能性を求めて、次の日本酒への挑戦を続けてゆきます。


