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蔵元について

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平和酒造(和歌山)

「酔うためのお酒ではなく、
人生を豊かにするようなお酒」

平和酒造は昭和3年、山本保によって創業されました。
そんな平和酒造ですがこれまで幾度かの廃業の危機にさらされてきました。
第二次世界大戦中、激しくなる戦局に国あら命じられ酒造の休業をしいられます。
戦後もしばらくは酒造許可を得られずそこで二代目である山本保正は休業蔵再開の陳情演説を行うために国会へ行きました。
そこで休業へ追い込まれた無念さ、戦後の平和な時代で酒造りをする希望を語り多くの拍手を浴びその情熱の末ようやく再開がおり、この平和な時代に酒造りをするという想いから平和という名を冠した酒蔵名になったのです。
しかし残念なことに一度休業した酒蔵を自力で立て直すのは難しく昭和60年代まで京都の大手メーカーの桶売り蔵として自社ブランドは細々と販売していました。
しかし、自分達が造りたい物を造ろうという想いから自社での販売に力を入れ、以来平成元年、5年、17年、20年の全国新酒鑑評会金賞を受賞し、今日も和歌山らしい酒造りに力を注いでいます。

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